ジェレミー・ラムについて考えてみる
こんにちは。
なんとなくペイサーズの今後のロスターについて考えていたところ。レイカーズがジェレミー・ラムをトレードで獲得の可能性があるという報道が出ていため。ジェレミー・ラムにについて短めですがかんがえてみたいと思います。
まず。ジェレミー・ラムは、3年契約の最終年で10.5M。
ペイサーズでの1年目19-20シーズン、46試合出場し、42試合でスターターを務め、12.5得点を平均し、ビクター・オラディポが怪我で離脱していたチームの得点面で貢献しました。しかしながら、シーズン途中にラム自身も大けがを負い全休となりました。
そして、20-21シーズンですが、昨シーズンのけがの影響でシーズン開幕には間に合いませんでしたが、しばらくして復帰し、けが明けにも関わらず、昨シーズンに引き続きけがで苦しんでいたチームを4割を超える3P%と94.7%のFT%で10.1得点し、主にベンチからの貴重な得点源として活躍しました。
〇他チームから見たジェレミー・ラムの魅力
・ジェレミー・ラムは得点力に優れるガードで20分ほどの短い時間で二桁得点できる実績もあります。
・C&S、プルアップともに確率が良く、2Pは50%、3Pもほぼ40%近くあり、メインハンドラーとしてもハンドラーの横に置いたとしても得点力を期待できます。
・10.5Mとスタッツから考えると安めのサラリーかつ、残り1年の契約のためトレードで獲得しやすい。
〇考えられるペイサーズがトレードする場合のメリット、デメリット
●メリット
・ガードのポジションにすでにローテーション内の選手が多くいる(ブログドン、レバート、マコネル、サムナー、ラム、ホリデー)
・上記に加えてガードに今年の1巡目クリス・デュアルテがおりプレイタイムを確保できる
・対価として、ほかのポジションの補強もしくは将来の資産を獲得できる。
●デメリット
・昨シーズンのようにけが人が多く出た場合に選手が足りない場合がある
・クリス・デュアルテがある程度活躍できなかった場合に選手層に不安が残る
簡単にはですがまとめてみると、ペイサーズサイドからするとトレードを急ぐ必要はない思います。しかし、デッドラインまでにトレードする可能性はあると思います。
シーズンが始まりデュアルテがある程度計算できるようならトレードを考えてみてもいいと思いますし、多彩な攻めを出来るラムの代わりが簡単に見つかるような選手だとも思えないので慎重に考えてみるのが良いのかなと思いました。
ありがとうございました。