ペイサーズ デッドラインの所感
今回のトレードデッドラインではペイサーズは積極的に動きを見せました
2回オールスターに選出されたサボニスとチームのエースであったレバート、そして3人のベテランを放出と大きくチームを動かしました。例年は動かない事も多く、数年前には選手達が当時のメンバーで戦いたいと訴えてトレードを行わなかった過去もあるように
フロントの中心であるケビン・プリチャードさんとチャド・ブキャナンさんは完全にビジネスに振り切ったトレードを行わない印象です。(タックス管理のためやトレード希望などは例外として)
トレードを行ったチームを見ても、ポストシーズンを目指しているキングス、現在プレイオフ圏内で更に上を目指すであろうキャバリアーズ、古巣であり優勝候補のサンズとどのチームも競争力のあるチームに放出しながらもしっかりとした見返りを得る事が出来た素晴らしい動きだったと感じました。
今オフのドラフトでも4つのドラフト指名権を保有、キャップもあり柔軟な動きができると思います。
ここ数年は常にプレイオフやプレイインに出場し、大きくチームを変える機会が無かったですが、これからは勝利がより遠くなる可能性もありますが、優秀な若手が現時点でも揃い、チームとしても成熟していく時間に当てれると思うと楽しみで仕方ないです。