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インディアナ・ペイサーズのブログを書いたり、翻訳してみたり

【和訳】カリス・レバートのペイサーズでの1年目

こんにちは、今回はカリス・レバートの昨シーズンの事について書いてある記事があったので翻訳してみました。

以前投稿したシーズン総括の文はこの記事も参考の一つにしているので内容が少しかぶるところがありますが、読んでもらえると嬉しいです。

引用元:記事

8points9seconds.com

引用元:スタッツ
www.basketball-reference.com

カリスレバートは昨シーズンのペイサーズの面白いメンバーの1人だった

昨シーズン、 ペイサーズがビクター・オラディポとカリス・レバートをトレードしたとき、肯定的意見と悲観的な意見の2つが混在していました。

オラディポがシーズン終了後に再契約しないことが決まっていたため、シーズンの好スタートの後、ペイサーズはオラディポをトレードした。  

ペイサーズは新たなバックコートでスタートをきろうとしたが

カリス・レバートはトレード後しばらくの間欠場した。

インディアナは、ニックス、セルティックス、ウォリアーズに対する勝利を含め、8-4 の記録でシーズンを開始しました

その後、ジェームスハーデンをネッツに送るトレードの一環として

ペイサーズはオラディポをトレードに出し、

カリス・レバートが2021年プレイ出来ない可能性も踏まえた上で

複数の2巡目指名権とともに獲得しました。

レバートはトレード以前ブルックリン・ネッツで4試合の先発を含む12試合に出場し、トレード前に1試合平均18.5Pを記録していた。

トレードが行われたわずか3試合前には3Pを9本中7本決め43Pをあげていた

ペイサーズは有力なスコアラーを得ることができた、しかし、不幸なことにカリスに腫瘍が見つかり、手術を必要としました。

それは必然的に2か月間の離脱せざるをえませんでした。

その後、彼はついに3月13日のサンズ戦でデビューし、ペイサーズでいくつかの成功を収めました。

ペイサーズでの彼の最初のシーズンは浮き沈みがありましたが、レバートは前進を必要とするチームに刺激を与えました。

 

カリス・レバートはインディアナ・ペイサーズで活躍した

レバートは復帰以前の状態を戻すには数週間を要しました。

最初の3試合のうち2試合で2桁得点を上げましたが、

その後少し壁にぶつかりました。

次の8試合でレバートは1試合あたり14,5点平均しましたが

FG%は36%、3Pは29%にすぎませんでした。

最初の8試合での成績 

相手 MP FGA FGM FG% 3PA 3PM 3P% FTA FTM FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF PTS +/-  
PHO 26 14 5 0.357  4 0 0.000  4 3 0.750  2 5 7 2 0 0 4 1 13 -3 W (+11)
DEN 29 11 6 0.545  6 3 0.500  2 2 1.000  0 2 2 2 3 0 1 1 17 -14 L (-15)
BRK 33 16 6 0.375  8 3 0.375  4 4 1.000  0 3 3 5 2 0 1 4 19 -12 L (-9)
MIA 32 11 4 0.364  2 0 0.000  0 0 0.000  0 4 4 7 1 0 3 1 8 21 W (+27)
MIA 34 18 5 0.278  6 2 0.333  1 1 1.000  0 3 3 3 1 0 0 1 13 1 W (+3)
MIL 31 17 7 0.412  10 3 0.300  2 2 1.000  2 3 5 5 2 0 0 2 19 -17 L (-27)
DET 33 19 10 0.526  7 4 0.571  6 4 0.667  1 5 6 4 2 0 1 3 28 14 W (+5)
DAL 34 14 4 0.286  7 2 0.286  0 0 0.000  0 5 5 3 0 0 0 1 10 3 W (+15)

 

しかし、すぐに調子は上向きになり、そこからは物事がうまくいきました。

彼は最後の24試合でシュートアテンプトを増やし1試合あたり 23.4Pでシーズンを終え、

これらの 23.4PはFG 46.6%/3P 32.6%/FT 83.2P%の確率で決め

最初の数週間よりもはるかに優れていました。

 

最後の24試合の成績

相手 MP FGA FGM FG% 3PA 3PM 3P% FTA FTM FT% ORB DRB TRB AST STL BLK TOV PF PTS +/-  
CHI 32 18 9 0.500  4 2 0.500  0 0 0.000  0 6 6 5 0 1 0 3 20 -11 W (+15)
MIN 33 16 8 0.500  3 0 0.000  3 2 0.667  0 5 5 4 1 0 1 3 18 -2 L (-8)
ORL 28 12 4 0.333  2 0 0.000  3 3 1.000  1 6 7 3 1 1 1 5 11 6 L (-5)
MEM 34 20 14 0.700  6 2 0.333  4 4 1.000  2 3 5 3 1 3 1 1 34 12 L (-17)
LAC 36 18 7 0.389  8 1 0.125  13 11 0.846  1 5 6 6 2 3 2 4 26 5 W (+6)
HOU 29 20 10 0.500  9 4 0.444  3 3 1.000  0 5 5 1 2 0 6 3 27 -3 L (-16)
UTA 33 24 10 0.417  10 3 0.300  1 1 1.000  3 4 7 2 2 1 1 2 24 -10 W (+4)
ATL 24 12 4 0.333  4 1 0.250  3 2 0.667  1 1 2 3 2 1 2 2 11 -19 W (+5)
SAS 29 19 8 0.421  5 1 0.200  2 1 0.500  0 4 4 2 0 0 2 3 18 -19 W (+7)
OKC  40 25 11 0.440  7 1 0.143  6 5 0.833  2 3 5 6 4 1 2 4 28 0 L (-11)
DET 30 19 9 0.474  5 0 0.000  13 7 0.538  2 5 7 3 2 1 1 4 25 7 W (+8)
ORL 29 14 7 0.500  2 1 0.500  3 3 1.000  0 3 3 6 1 0 0 1 18 25 L (-8)
POR 23 14 7 0.500  2 0 0.000  2 2 1.000  0 3 3 2 0 2 1 0 16 -24 L (-12)
BRK 36 24 14 0.583  9 5 0.556  3 3 1.000  0 4 4 5 0 0 3 4 36 -17 L (-15)
OKC  27 15 9 0.600  6 4 0.667  3 3 1.000  0 1 1 6 1 2 1 3 25 47 W (+6)
WAS 38 28 11 0.393  5 2 0.400  10 9 0.900  0 7 7 5 0 2 4 5 33 -16 W (+6)
SAC 29 18 5 0.278  3 2 0.667  4 2 0.500  0 3 3 3 1 0 2 3 14 -14 W (+19)
ATL 40 20 12 0.600  3 2 0.667  5 5 1.000  0 3 3 12 2 3 4 1 31 2 L (-21)
WAS 41 30 12 0.400  9 3 0.333  11 8 0.727  3 11 14 8 2 0 5 4 35 3 L (-17)
CLE 37 19 8 0.421  4 2 0.500  2 2 1.000  0 3 3 10 1 1 1 3 20 13 W (+57)
PHI 39 20 8 0.400  9 2 0.222  6 6 1.000  0 7 7 5 2 0 4 3 24 17 L (-13)
MIL NOT PLAY L (-9)
LAL 38 23 11 0.478  9 2 0.222  4 4 1.000  1 4 5 12 2 1 7 3 28 0 L (-11)
TOR 21 8 4 0.500  2 1 0.500  4 4 1.000  0 1 1 6 2 0 1 1 13 11 W (+7)

 

レバートは昨シーズンのペイサーズでの35試合すべてに先発出場し、1 試合あたり 20.7 Pを獲得し、4.9 Aも記録しました。

彼はシーズンの後半に得点のオプションとして頼りになり、点を取る必要があるときにそれを担った。

レバートはペイサーズで5回30得点以上を記録した、3月上旬から4月下旬までの6試合で、レバートは1試合平均 29 Pを記録しました。そのゲームのうち3試合は少なくとも31点を記録した。

両チームがプレーオフ進出を争ったウィザーズとのシーズン終盤の戦いで、

レバートは爆発的に活躍し35P、14R、8Aを記録したがチームは1点差で敗れた。

レバートはクローザーを必要とするチームにとって重要な存在でした。

彼が舵を取るチームの未来は、ほんの数か月前より希望が見えます。

 

1シーズンを終えた後のレバートの総評

レバートは2か月の離脱後、1試合だけ欠場しました。

彼は、コロナのプロトコルのため欠場するだろう(プレイイン2試合を欠場)、それでも、シーズン序盤の厳しいイースタンカンファレンスで上位につけたペイサーズにとって、この2か月は破滅的なものでした。

チームは壁にぶつかり低迷し、シーズンの終わりが来たときに元の順位に戻ることができませんでした

もちろん、レバートの医学的な問題は彼の責任ではありませんがシーズンを大局的に見ると、彼の不在が低迷の1つのが要因でした。

レバートのインパクトが感じられるまでに時間がかかったかもしれません、しかし、彼が本来の姿を取り戻したスコアリングリーダーになりうる能力は、来季フルシーズンを迎えるにあたり、ファンに希望を与えるはずだ。

レバートを応援することはファンにとって容易なことでした。

彼の評判は素晴らしく、インディアナに到着した時の彼の態度は賞賛に値します

総合的に見て、彼のシーズンは楽しいものでした。

 

最終評価:B+

シーズンの大半を欠場し、慣れるのに少し時間を要した選手の評価としては少し高いですか?

わかっています。

しかし、レバートはバックコートの有能なスターターであり

場合によっては、リーダーになることさえ出来ることを証明しました。

レバートは次のシーズンロスターに残るはずですが、ほかのキープレイヤーは残らない可能性があります。

このオフシーズンの進め方は次第では、彼はペイサーズのメインハンドラーになることさえ出来ます。

 

まとめ

最後の評価は基準が良くわかないのであれですが、レバート君が病気を克服し、活躍を見せてくれたことはペイサーズにとっては未来の可能性が大きく広がったと思います。

HCも変わりロスターに手が加えられる可能性がありますが、どんな形であれ応援しがいのあるチームになってくれると嬉しいです。そして、レバート君のさらなる活躍を期待していきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。